冬に代謝が落ちる女性が、まず見直すべき3つの習慣
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2025 / 12 / 13
最終更新日:2025年12月15日

こんにちは☀️
パーソナルジムBEYOND戸塚店トレーナー馬場です!🐎
本日は、、、
「冬になると、同じ生活をしているはずなのに体重が増える」など、
これは、冬になると多くの女性から実際に聞く悩みです。
ですが、冬に代謝が落ちるのは、努力不足ではありません。
実は冬の女性の体は、
「痩せにくくなる条件」がいくつも重なりやすい季節になります。
この記事では、なぜ冬に女性の代謝が落ちやすいのかなどをできるだけ分かりやすく解説していきます。
目次
1.代謝が落ちる状態は?

それ、意志の弱さではなく代謝が落ちているサインかもしれません。
「代謝が落ちた気がする」と感じていても、実際に代謝がどういう状態なのかを正しく理解している方は意外と少ないです。
代謝とは簡単に言うと、何もしなくても消費されるエネルギー量のこと。
この代謝が高いと、同じ量を食べても太りにくいなど体温が保たれやすいと言ったことが期待できます。
逆に代謝が低いと、脂肪が燃えにくく冷えやすい、むくみやすいなどといった状態になります。
冬の女性は、この「代謝を下げる要因」が一気に増えます。
2.代謝が落ちやすい理由3選

気温の低下
寒くなると、私たちの生活は自然と変化します。
これは意志の問題ではなく、誰にでも起こるごく自然な反応です。
気温が下がると、外に出るのが億劫になり、外出の回数が減ります。
これまで歩いていた距離でも、無意識のうちに交通機関を使うようになったり、階段ではなくエスカレーターやエレベーターを選ぶことが増えたりします。
また、休日は外出せず、家でじっと過ごす時間が長くなりがちです。
本人としては「特にサボっているつもりはない」「生活は変わっていない」と感じていても、日常の中で体を動かす機会は確実に減っています。
こうした小さな変化が積み重なることで、1日の消費カロリーは少しずつ下がっていきます。
その結果、体は「以前ほどエネルギーを使わなくても大丈夫」と判断し、代謝が落ちやすい状態になってしまうのです。
筋肉が冷え使わなくなる
女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、寒さの影響を受けやすい体の構造をしています。
そのため冬になると、筋肉が冷えやすくなり、体をうまく使えなくなりやすいです。
筋肉は「動かすことで熱を生み出す」臓器です。
本来であれば、筋肉がしっかり動くことで体温が保たれ、エネルギーも消費されます。
しかし、寒さによって筋肉が冷えて硬くなると、この働きが弱くなってしまいます。
筋肉が冷えた状態では、体を動かしているつもりでも、筋肉が正しく使われません。
その結果、一部の筋肉だけに負担がかかり、使われる筋肉が偏っていきます。
こうした状態が続くと、本来使われるはずの筋肉が眠ったままとなり、体全体での消費エネルギーは徐々に低下していきます。
ホルモンバランスの影響
冬は、女性のホルモンバランスや自律神経が乱れやすい季節です。
その大きな理由は、生活環境の変化にあります。
冬になると日照時間が短くなり、太陽の光を浴びる時間が減ります。
これにより、体内リズムを整える働きを持つ自律神経が乱れやすくなります。
さらに、寒さによる体の冷えや、年末年始のイベントによる生活リズムの乱れも重なり、
女性ホルモンの分泌は影響を受けやすくなります。
こうした状態が続くと、体は無意識のうちにエネルギーを求めるようになり、食欲が増したり、甘いものや脂っこいものを欲しやすくなります。
また、ホルモンバランスの乱れは、脂肪を溜め込みやすくするだけでなく、体内の水分バランスにも影響を与えます。
その結果、むくみやすくなり、体が重く感じることも増えていきます。
3.見直すべき3つの習慣

体を「温める前提」で生活できているか
冬の代謝において、体温はとても重要な要素です。
体が冷えている状態では、筋肉もうまく働かず、エネルギーも消費されにくくなります。
それにもかかわらず、
・冷たい飲み物を飲んでいる
・薄着で我慢している
・シャワーだけで済ませている
といった生活をしている女性は少なくありません。
まずは「痩せるために温める」という意識を持つことが大切です。
朝は温かい飲み物を選ぶ、首やお腹、足首を冷やさないようにする、可能であれば湯船に浸かるなど、こうした小さな習慣の積み重ねが、冬の代謝を守る土台になります。
「頑張る運動」より「動かす習慣」
冬は寒さの影響で、運動へのハードルが一気に上がります。
「運動しなきゃ」と思うほど、気持ちが重くなってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、冬に必要なのはハードなトレーニングではありません。
大切なのは、日常の中で体を動かす時間を減らさないことです。
長時間同じ姿勢でいない、こまめに立ち上がる、軽く体を伸ばす、こうした小さな動きでも、筋肉は刺激され、代謝は保たれます。
無理なく続けられる動きこそが、冬の代謝維持には欠かせません。
「食べない努力」ではなく「整える食事」
冬に痩せにくさを感じると、「食べる量を減らさなきゃ」と考える女性は多いです。
しかし、必要以上に食事量を減らしてしまうと、体はエネルギー不足を感じ、さらに省エネモードに入ってしまいます。
その結果、代謝が下がり、脂肪が燃えにくい体になってしまいます。
冬に意識したいのは、食事の量よりも内容です。
タンパク質がしっかり取れているか、体を冷やす食事が多くなっていないか、温かい食事を選ぶことも、代謝を支える大切なポイントです。
「減らす」より「整える」。
この意識を持つだけで、冬の体は大きく変わっていきます。
4.まとめ

冬に代謝が落ちて痩せにくくなるのは、女性にとってごく自然な体の反応です。
寒さによって日常の活動量が減り、筋肉が冷えてうまく使えなくなり、さらにホルモンバランスや自律神経も乱れやすくなります。
これらが重なることで、冬は「太りやすい体」になりやすいのです。
そのため、冬に必要なのは無理な食事制限やハードな運動ではありません。
体を冷やさない生活を意識すること、日常の中で体を動かす習慣を保つこと、そして「食べない努力」ではなく「整える食事」を心がけることです。
意識するだけでも、代謝は大きく落ちにくくなります。
冬は体を変えるための準備期間です。
今の過ごし方が、春以降の体型や体調を左右します。
できることから少しずつ見直し、無理なく続けていくことが、結果につながる一番の近道です。
5.記事の著者

【名前】
馬場 諒
【award】
2022 BEST BODY JAPAN 水戸大会 Finalist
2023 Summer Style Award 東京大会 Stylish guy 5th入賞
Q &Aコーナー

Q1. 冬は痩せやすいって聞きますが、本当ですか?
A. 条件が整えば本当ですが、何も意識しないと太りやすい季節です。
冬は体温を保つためにエネルギーを使うので、本来は代謝が上がりやすい季節です。


Q2. 冬は運動量を増やしたほうがいいですか?
A. 無理に増やす必要はありません。
冬に大切なのは、ハードな運動よりも「日常の動きを減らさないこと」です。


Q3. 疲れている日はトレーニングを休んだほうがいいですか?
A. 必ずしも休む必要はありません。
慢性的な疲れの場合、完全に休むよりも軽く体を動かしたほうが回復が早いことも多いです。


Q4. 冬は食事量を減らしたほうが痩せますか?
A. 食事量を減らしすぎるのは逆効果です。
冬は体がエネルギーを必要とする季節なので、食べなさすぎると代謝が下がってしまいます。
量よりも、内容を整えることを意識しましょう。

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