アスリートがパーソナルトレーニングを受ける理由とは?
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2025 / 09 / 13
最終更新日:2025年9月13日
こんにちは☀️
パーソナルジムBEYOND戸塚店トレーナー馬場です!🐎
本日は、、、
パーソナルトレーニングと聞くと、多くの方は「ダイエットをしたい人」や「運動初心者が正しいフォームを学ぶために通うもの」というイメージを持つかもしれません。
実は一流アスリートや競技者でさえもパーソナルトレーナーのサポートを受けていることをご存知でしょうか。
「自分でトレーニングできるのに、なぜわざわざ専門家に指導を受けるのか?」
この記事では、アスリートがパーソナルトレーニングを受ける主な理由とその効果について、詳しく解説していきます。
目次
1.パーソナルトレーニングとは?
・マンツーマン指導
パーソナルジムの1番の特徴は、マンツーマン指導と言うところです。
一般的なジムとは異なり一人ひとりの体力や目標に合わせプログラムを作成し行っていきます。
怪我のリスクを抑えつつ、運動が苦手な方にも適しています。
また、常にトレーナーに相談することもできますので、効率よく効果を感じられることができます。
・個別のトレーニングプログラム
個人の目標や体質、体力レベルに合わせたトレーニングプログラムでトレーニングを行えます。
例えば、ダイエットにおいてカロリー消費を意識した有酸素運動や筋トレの組み合わせトレーニング、筋力アップをターゲットとするトレーニングなど一人一人にあったプログラムで行って行きます。
トレーナーが個々のニーズに応じた計画を立てるため、効率よく成果を得られるのが魅力です。
・トータルサポート
パーソナルトレーニングでは、運動指導だけでなく、幅広いサポートもすることができます。
食事指導、生活習慣の改善、メンタルサポートなど手厚いサポートが豊富です。
2. 科学的根拠に基づいた効率的なトレーニング
アスリートは競技のために膨大な練習時間を費やしています。
しかし、ただ長時間練習するだけでは成果が上がらないどころか、ケガやパフォーマンス低下のリスクを高めてしまいます。
科学的アプローチの必要性
• 人体の構造や動作解析に基づいたトレーニング設計
• 筋力・柔軟性・持久力など、競技に必要な能力を科学的に強化
• 「やみくも」ではなく「効率的」な練習で成果を最大化
パーソナルトレーナーは最新のスポーツ科学を取り入れ、無駄を省いたプログラムを提供します。
これにより、限られた時間で最大の効果を発揮することが出来ます。
3. ケガ予防とリハビリサポート
スポーツの現場ではケガは避けられないものですが、パーソナルトレーニングによって大幅にリスクを下げることが可能です。
ケガ予防の観点
• 姿勢やフォームのチェックによる関節・筋肉への負担軽減
• 弱点となる筋肉の補強トレーニング
• 柔軟性を高めるストレッチやモビリティワーク
リハビリとの連携
すでにケガをしてしまった場合も、医療機関と連携しながら段階的に復帰をサポートします。
リハビリから競技復帰までの道のりを、個別にプログラム化することで、再発リスクを抑えながら安全にパフォーマンスを取り戻していけます。
4. メンタル面でのサポート
競技者にとってメンタルは勝敗を分ける大きな要因です。
特にトップレベルのアスリートほどプレッシャーが大きく、孤独感や不安を抱えがちです。
パーソナルトレーニングではトレーナーが「寄り添う存在」として機能していきます。
• トレーニングを通じた自信の獲得
• 客観的な評価による冷静な自己認識
• 定期的なコミュニケーションによるストレス緩和
こうした心理的サポートは、アスリートのモチベーション維持に欠かせないものです。
5. パフォーマンスの限界突破
アスリートはすでに高いレベルに到達していますが、そこからさらに「あと一歩」を伸ばすことが勝敗を左右します。
パーソナルトレーナーは、
• 弱点を徹底的に洗い出す
• 動作解析によってフォームの細部を改善
• 競技特性に合わせた特殊トレーニングを導入
これにより、本人だけでは気づけない部分を強化し、パフォーマンスを限界突破へと導きます。
6. 栄養・休養のトータルサポート
トレーニングだけでなく、栄養や休養もアスリートにとっては極めて重要です。
パーソナルトレーナーは食事内容や睡眠習慣に関してもアドバイスを行い、コンディションを最適化します。
具体例
• 試合前後の食事戦略
• タンパク質・糖質・脂質のバランス管理
• 睡眠の質を高める生活習慣の提案
「トレーニング × 栄養 × 休養」の三位一体で、アスリートの体を最高の状態に整えていきます。
7.更にトレーニング効果を高める方法とは?
・PFCバランス
PFCバランスとは、「タンパク質(Protein)」「脂質(Fat)」「炭水化物(Carbohydrate)」の3大栄養素のバランスのことを示します。
まずはタンパク質については筋肉の材料となる栄養素になります。
次に炭水化物はトレーニング中のエネルギー源となる栄養素になります。主に筋肉の分解を防ぎます。
最後に脂質はホルモン分泌をサポートする重要な栄養素となります。質の良い脂質を選ぶことがポイントになります。
・カロリーをコントロール
トレーニングの目的によって摂取カロリーは変わってきます。
筋肉を増やしたい場合には消費カロリーより多く摂取する「オーバーカロリー」、脂肪を減らしたい場合には消費カロリーより少なくする「アンダーカロリー」
ただし、どちらの場合も「栄養バランス」が崩れてしまうと効果が薄れるためいずれもバランスが大事になってきます。
・食事のタイミングを意識
筋肉を成長させるためには、栄養を「適切なタイミング」で摂取することが重要になります。
8. 客観的な視点とフィードバック
自己流トレーニングの最大の欠点は、「自分の動きを客観的に評価できない」ことです。
パーソナルトレーナーは第三者の目線でフォームや動作を評価し、
• 映像分析
• 姿勢チェック
• 数値データのフィードバック
といった手法で改善点を明確に示します。
これにより、効率的かつ確実に上達が可能になります。
9. 実際の成功事例
実際に多くのプロアスリートがパーソナルトレーナーをつけています。
事例1:プロ野球選手の体幹強化でシーズン通して安定した成績を実現
プロ野球選手Aさんは、打撃では一定の結果を残していたものの、シーズン後半に疲労が溜まりやすく、毎年夏場以降に成績が落ち込むのが課題でした。
パーソナルトレーニング導入
オフシーズンにパーソナルトレーナーをつけ、体幹強化と股関節の可動域改善を重点的に実施しました。
フォーム解析を行い、スイング時の体幹のブレを修正するトレーニングを組み込みました。
具体的なトレーニング内容
• デッドリフトやヒップスラストで股関節まわりを強化
• メディシンボールを使った回旋動作トレーニング
• プランクやケーブルローテーションで体幹の安定性を強化
成果として、
翌シーズン、打率と長打率が向上し、特に後半戦での打撃成績が前年より15%アップ。
疲労によるパフォーマンス低下が減少し、シーズン通して安定した結果を残しました。
事例2:女子マラソン選手の故障からの完全復帰と自己ベスト更新
マラソン選手Bさんは、慢性的な膝の痛みに悩まされていました。
医師からはランニング量を減らす必要があると言われ、競技を続けるかどうか迷っていました。
パーソナルトレーニング導入
トレーナーがフォームを動画解析し、着地時に膝へ過剰な負担がかかっていることを特定。
お尻やハムストリングスの筋力不足が原因とわかり、筋力強化とフォーム改善に着手しました。
具体的なトレーニング内容
• ブルガリアンスクワット、ヒップリフトで臀筋群を強化
• 体幹トレーニングで骨盤の安定性向上
• トレッドミル上で着地フォームを矯正し、膝への負担を軽減
成果として、
トレーニング開始から半年で痛みがほぼ消失。
1年後のフルマラソンでは自己ベストを3分短縮し、故障前より速いタイムでゴール。
再発予防のメニューを継続し、安定してレースに出場できるようになりました。
これらに共通しているのは、
• 課題を正確に分析すること
• 個々に合わせたオーダーメイドのプログラム
• 継続的なフィードバックと修正
これらが揃うことで、アスリートは自身の弱点を克服し、パフォーマンスを大幅に向上させることができます。
10.まとめ
アスリートがパーソナルトレーニングを受ける理由は、単なる筋力アップや体型維持ではありません。
1. 科学的根拠に基づく効率的なトレーニング
2. ケガ予防とリハビリサポート
3. メンタル面での支え
4. パフォーマンスの限界突破
5. 栄養・休養を含めたトータルサポート
6. 客観的なフィードバック
7. 実際の成功事例の積み重ね
これらすべてが組み合わさり、アスリートはさらなる高みへと挑戦できるのです。
一般の方にとっても、この考え方は大いに参考になります。
「自己流で頑張ってもうまくいかない」「効率よく成果を出したい」という方にこそ、パーソナルトレーニングは効果を最大限に発揮してくれます。
自分の限界を感じているのなら、ぜひパーソナルトレーニングも一度視野に入れてみてください。
11.記事の著者
【名前】
馬場 諒
【award】
2022 BEST BODY JAPAN 水戸大会 Finalist
2023 Summer Style Award 東京大会 Stylish guy 5th入賞
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▼BEYOND戸塚店の過去のブログはこちらから
https://beyond-totsuka.com/news/2023/3358/