パーソナルトレーナーが解説!ボディメイク大会に出場するためにかかるリアルな費用とは?
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2025 / 06 / 23
最終更新日:2025年6月25日
こんにちは☀️
パーソナルジムBEYOND戸塚店トレーナー馬場です!🐎
本日は、
最近「筋トレ女子」「減量男子」という言葉が一般化し、フィジーク・ベストボディ・サマースタイルアワード(SSA)などの大会出場を目指す方も増えてきました。
SNSでも「初出場目指します!」という投稿が目立ちますが、意外と見落とされがちなのが、
「大会に出るのって実際いくらかかるの?」という費用のリアルです。
今回は、これからボディメイク大会に挑戦しようとしている方に向けて、
どのような出費があるのか、無理なく準備できる費用感、 節約ポイントや予算の立て方を分かりやすく解説していきます!
目次
1. 大会出場にかかる主な費用項目一覧
まず、フィジークやベストボディなどのボディメイク系大会出場に必要な出費項目を一覧にしてみたのでご覧ください。
項目 | 概算費用(円) | 備考 |
エントリー費用 | 10,000~25,000 | 大会や団体によって異なります |
会員登録費用 | 5,000~10,000 | 年会費制の団体が多いです |
減量期の食費 | 30,000~100,000/月 | 鶏むね肉・魚・野菜・プロテインなど |
サプリメント | 5,000~30,000/月 | プロテイン・BCAA・EAA・マルチビタミンなど |
トレーニングウェア | 5,000~20,000 | コンディションにより追加購入あり |
ポージングレッスン | 5,000~15,000/回 | 回数・個人レッスンかで変動 |
パーソナルトレーニング | 50,000~100,000/月 | 任意(自分で管理できる人は不要) |
日焼け(タンニング) | 5,000~15,000/回 | スプレータンなど |
本番用ボディカラー | 10,000~20,000 | 大会当日の公式カラーリング費用 |
交通費・宿泊費 | 5000~30,000 | 地方大会や遠征の場合 |
撮影・写真データ代 | 2,000~10,000 | 賞状や公式写真希望の場合 |
合計:10万円〜40万円程度(初出場時)
※トレーニング環境・自己管理能力・生活スタイルによってかなり変動します。
2. エントリー費用と登録料の相場
◯ フィジークやボディビル団体の例
• JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟):出場には団体登録が必要(年会費約10,000円)、エントリー費約10,000〜20,000円。
• NPCJ(FWJ):年会費はなしだが、エントリー費は高めです(20,000〜30,000円前後)
• ベストボディジャパン:登録料3,300円、出場費11,000〜13,200円。
意外と「大会に申し込むだけで1万円以上かかる」のは知られていないポイントです。
3. 減量・コンディション調整中の食費
ボディメイク大会に向けた食事管理は、質と量が重要です。
◯ 減量期(3〜4ヶ月)の食費目安
• 鶏むね肉(1日300〜500g)
• 白身魚・卵白・豆腐
• ブロッコリー・アスパラなど野菜
• 玄米・オートミールなど低GI炭水化物
• プロテインやEAAなどの補助
【目安】1ヶ月30,000〜50,000円 → 減量期間中で約10〜20万円ほどになると予想できます
高たんぱく・低脂質の食材はコストがかかるため、節約には業務スーパー・まとめ買い・冷凍保存がおすすめです。
4. サプリメント代
◯多くの選手が活用しているサプリ
• ホエイプロテイン(重要なタンパク質)
• EAA/BCAA(トレ中・減量中の筋分解防止)
• マルチビタミン・ミネラル
• クレアチン(筋力持久力アップ)
• グルタミン・オメガ3(コンディション維持)
月に5,000円〜30,000円かかることもあり、選び方で大きく出費は変わります
5. ボディカラー・日焼け・当日仕上げの費用
大会では“肌の色”が非常に重要です。
筋肉のカットや立体感を際立たせるために、日焼けやスプレータンニングが必須となってきます。
・日焼けサロン:1回5,000〜7,000円
週1〜2回×2ヶ月=約40,000円
・本番カラーリング:公式業者で10,000〜20,000円
サマスタやFWJでは必須で、出場当日のカラー施術が指定されている場合がほとんどとなります。
6. ポージングレッスン・パーソナル費用
・ ポージングレッスン(個人orグループ)1回5,000円〜15,000円
初心者は最低でも3〜5回受講がおすすめ
・ パーソナルトレーニング 1回7,000〜10,000円前後
自己流でやる人もいますが、フォーム・減量管理・ポージング指導などのトータルサポートを希望するなら必須となってきます。
7. ウェア・衣装代も意外と高い
・ メンズフィジーク:ボードショーツ(膝丈)
ブランド物で7,000〜15,000円
・ レディース:ビキニ or ドレス
オーダー品:30,000〜80,000円
中古やレンタルで10,000〜30,000円に抑える方法もあります
8. 交通費・宿泊費・大会遠征費
地方から都市部の大会に出る場合の遠征費用は、
• 新幹線・高速バス:5,000〜20,000円
• ホテル1泊:7,000〜15,000円
※コンテスト当日は早朝入りや前泊が必要な場合が多いため、遠征費は事前に計算しておくのが良いです。
9. 節約ポイントまとめ
そうは言ってもできるだけ費用を抑えて大会に参加したいという方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、節約できるポイントを項目別で一覧にしてみました。
節約できる項目 | 工夫 |
サプリメント | まとめ買い・海外通販(iHerb等)を利用する |
食材 | 業務スーパー、ふるさと納税、冷凍保存を活用する |
ポージング | YouTubeや無料セミナーで自主練習する |
衣装 | フリマアプリ・レンタル・中古品を利用する |
日焼け | 自宅セルフタンニングローションやワンコインタンニングを利用する |
遠征費 | 地元大会に出たり、前泊を避ける |
10. 出場費用のリアルな総額まとめ2選!
その1:完全自己管理で最低限出場を目指す方
• 合計:約10〜15万円
(会費+エントリー+食費+サプリ+日焼け+交通費)
その2:パーソナル指導+ポージング+カラー+遠征ありで入賞を狙う方
• 合計:約30〜50万円
(大会特化のサポート+衣装+滞在費含む)
11. お金をかけるべきところ・かけなくてよいところ 3選
◯ 優先的にお金をかけるべき項目
1. 栄養(食事とサプリ)
2. トレーニング指導(特に初出場者)
3. ポージング(審査に直結)
◯ 抑えられる項目
1. 派手な衣装(特に初出場は控えめでも可)
2. ブランドウェア
3. 高額なジム(公営施設などの活用もアリ)
12. まとめ
ボディメイク大会に出場するというのは、単に「見た目を競う」だけでなく、人生レベルで自分を磨く貴重な経験となります。
• 食事管理力
• 習慣化能力
• 自己投資の価値観
• 自信と達成感
これらを得られることを考えれば、かかった費用は「高すぎる」とは言い切れません。
むしろ、多くの人が「出てよかった」と感じる最大の理由は、外見だけでなく内面が大きく変わるからです。
大会に出たいけど不安な方は、まずは予算シミュレーションを一緒にしてみることをおすすめします!
大会までの道のりも、無理なく・楽しく・健全に整えていきましょう!
ご相談や、出場に向けたサポートも受け付けています。お気軽にご連絡ください!
13.記事の著者
【名前】
馬場 諒
【award】
2022 BEST BODY JAPAN 水戸大会 Finalist
2023 Summer Style Award 東京大会 Stylish guy 5th入賞
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▼BEYOND戸塚店の過去のブログはこちらから
https://beyond-totsuka.com/news/2023/3358/