戸塚のパーソナルジム|【公式】BEYOND戸塚店

【マイクロプラスチックと健康についてを徹底解説❗️】

最終更新日:2025年7月2日

こんにちは☀️
パーソナルジムBEYOND戸塚店トレーナー馬場です!🐎

本日は、、、


普段は筋トレや栄養、ダイエットの話が中心ですが、今回は少し視点を変えて「環境と健康の関係」、特にマイクロプラスチックについてお伝えします。


みなさんは、「マイクロプラスチック」という言葉を聞いたことはありますか?
マイクロプラスチックは健康に影響を与えている可能性があることが、近年の研究で明らかになってもきました。


そしてこれは、ただの環境問題ではなく、体づくりやダイエット、ホルモンバランス、腸内環境などにも深く関わってきます。

1,マイクロプラスチックとは?

マイクロプラスチックとは、直径5mm以下の非常に小さなプラスチック片のことを指します。

大きく分けて2種類に分かれます。

・一次マイクロプラスチック

最初から小さな状態で作られたプラスチックのことを言います。

例えば、洗顔料や歯磨き粉に含まれていたスクラブ粒子(日本では現在規制あり)

工業用ペレット(プラスチックの原料)

・二次マイクロプラスチック

ペットボトル、ビニール袋、衣類などのプラスチック製品が、紫外線や摩擦で徐々に劣化して微細化したもののことを言います。

そしてこれらは、風や雨で流されて海や川へ、そして魚介類や飲料水を通して私たちの体に取り込まれてしまっていることも大きく考えられます。

・マイクロプラスチックはどこから体に入るのか?

「そんなに意識していないけど、体に入ってるの?」

答えは入っています。

以下の経路で日常的に体内に入り込んでいます。

主な侵入経路としては、

• 飲料水(特にペットボトル水)

• 魚介類・海産物(特に貝類)

• プラスチック包装された食品

• 空気中のチリ・ホコリ(室内の繊維由来のマイクロファイバーなど)

• プラスチック製の調理器具・食器類からの溶出

ある調査では、人間は1週間にクレジットカード1枚分(約5g)相当のマイクロプラスチックを体内に取り込んでいるという推定もありました。

2,人体への影響

・腸内環境の悪化

マイクロプラスチックは腸内で炎症を引き起こし、腸内細菌のバランス(腸内フローラ)を乱す可能性があります。

腸内環境が悪化すると、

• 免疫力の低下

• 栄養吸収効率の悪化

• 便秘・下痢

• 精神的な不安定(腸脳相関)

など、ボディメイクや健康に直結する問題が発生してしまいます。

・内分泌かく乱(ホルモンバランスの乱れ)

プラスチックに含まれるフタル酸エステルやビスフェノールA(BPA)は「環境ホルモン」と呼ばれ、体内でエストロゲン(女性ホルモン)様の作用を持つことが確認されています。

男性の場合:テストステロンの分泌低下

女性の場合:月経異常、PMSの悪化、不妊リスク

→ 筋肉の成長が鈍化する、脂肪が落ちにくくなるなど、ボディメイクに悪影響が及びます。

・酸化ストレスの増加

マイクロプラスチックが細胞レベルで活性酸素を発生させることが報告されています。これは、細胞の老化やDNA損傷、慢性炎症などを引き起こす原因にもなります。

筋トレで筋肉を育てたいとき、細胞の健康はとても重要です。

回復力や代謝、修復スピードが落ちてしまう可能性もあります。

3,ボディメイクとマイクロプラスチックの意外な関係

マイクロプラスチックが体の「内側からのパフォーマンス低下」を招いているという事実が一番注目すべき点となります。

具体的には、

• 脂肪が落ちにくくなる(ホルモンバランスの乱れ)

• 筋肉がつきにくくなる(テストステロン・インスリンの感受性の低下)

• 睡眠の質の低下(自律神経への影響)

• 疲労回復が遅れる(炎症の慢性化)

マクロ栄養素(PFCバランス)やカロリー調整だけでは見えてこない、”隠れた停滞原因”になっていることが考えられます。

4,日常生活でできるマイクロプラスチック対策

完全に排除するのは不可能ですが、「減らすこと」は可能です。

以下の対策は、どれも現実的で継続しやすいものになっているので、ぜひ実践してみてください。

・飲み水は「浄水器」or「ガラス・ステンレスボトル」

ペットボトルの水より、浄水器を通した水道水の方がマイクロプラスチック含有量は少ないので、ステンレスやガラスのボトルを持ち歩くのがおすすめです。

・加熱調理時はプラスチック製調理器具を避ける

シリコン製やプラスチック製のターナーやスプーンを使っている方は、木製やステンレス製に切り替えましょう。

・電子レンジでの「プラスチック容器使用」をやめる

加熱によりBPAやフタル酸エステルが溶け出す危険があるので、ガラス・陶器の容器に切り替えましょう。

・魚介類の食べ方を見直す

小魚や貝類の内臓部分にはマイクロプラスチックが蓄積しやすいです。

頻度を控えたり、産地に注意していきましょう。

・室内の換気・掃除をこまめに行う

空気中に舞うマイクロファイバー(衣類の繊維など)を減らしつつ、空気清浄機の使用も効果的です。

パーソナルトレーナーとして伝えたいことは、

「筋トレだけで体は変わる」

それは半分正解で、半分不正解となります。

体の外側(筋トレ)と、内側(栄養・ホルモン・腸内環境・睡眠)の両方を整えることで、理想的なボディメイクが実現すると言えます。

そしてマイクロプラスチックは、まさに現代人が見落としがちな内側の障害物となります。

栄養バランスを整え、トレーニングに励むことはとても素晴らしいことですが、だからこそ、それを無駄にしないために、見えないリスクにも目を向けてきたいです。

5,まとめ

マイクロプラスチックは目に見えないですが、私たちの健康や体作りにじわじわと悪影響を与える存在となります。

筋トレや食事管理を頑張っているなら、「体に入れるもの」への意識も一歩深くしてみましょう。

未来の自分の健康のために、「見えないリスク」にも目を向けることが、真のボディメイクにつながります。

6,記事の著者


【名前】
馬場 諒

【award】

2022 BEST BODY JAPAN 水戸大会 Finalist

2023 Summer Style Award 東京大会 Stylish guy 5th入賞

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Mitsuki
Mitsuki

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