30〜40代の代謝を上げるにはトレーニングが近道
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2025 / 08 / 09
最終更新日:2025年8月13日
こんにちは☀️
パーソナルジムBEYOND戸塚店トレーナー馬場です!🐎
本日は、、、
「最近、昔より痩せにくくなった…」
「同じ食事量なのに体重が増える」
「疲れやすくて運動する気力もない」
30代・40代になると、こんな悩みを感じる方が一気に増えます。
その大きな理由は代謝の低下になります。
正しく体を動かせば、基礎代謝は回復し、30代・40代でも若々しい体を維持することが可能です。
この記事では、代謝が下がる理由から、具体的な筋トレ方法、生活習慣の改善ポイントなど解説します。
目次
1. 代謝の低下の原因
30代・40代になると、
「昔と同じ食事量なのに太りやすい」「運動しても痩せにくい」と感じる方が急増します。
この主な原因は、基礎代謝の低下になります。
基礎代謝とは
私たちが生きているだけで消費しているエネルギーのことを表します。
例えば呼吸、心臓の拍動、体温維持など、じっとしていても必要なエネルギーが基礎代謝です。
この基礎代謝が下がると、消費カロリーが減り、同じ生活でも太りやすくなってしまいます。
2. 代謝はなぜ30代・40代で落ちるのか?
・筋肉量の減少
筋肉は体の中で最も多くエネルギーを消費します。
しかし加齢とともに筋肉量は減少していきます。
特に30代後半からは、意識してトレーニングをしないと年間約1%ずつ筋肉が落ちるとも言われています。
・ホルモンバランスの変化
女性では30代後半からエストロゲン(女性ホルモン)が減少傾向になります。
これにより代謝や脂肪燃焼効率が低下し、内臓脂肪がつきやすくなります。
・活動量の減少
仕事や家庭に費やす時間が増え、運動習慣が減少してしまう。
「気づけば一日ほとんど座っていた」状態が続くと、筋肉と代謝は急速に落ちてしまいます。
3. トレーニングで代謝を上げるべき理由3選!
・筋肉量アップで基礎代謝が増える
筋肉1kgあたりの基礎代謝は1日約13kcalといわれます。
数字だけ見ると少なく感じますが、筋肉が全身で数kg増えれば1日あたり数十〜100kcal以上の差になることもあります。
これが年間にすると数kgの体脂肪の差につながってきます。
・運動後も脂肪燃焼が続く「アフターバーン効果」
特に筋トレでは、トレーニング後も24〜48時間ほど代謝が高い状態が続きます。
これにより「運動していない時間」でもカロリー消費がアップします。
・日常生活での消費カロリーが増える
筋力が上がることで、歩く・階段を上る・荷物を持つといった日常動作が活発になり、結果的に代謝アップにつながります。
4. 代謝を上げるためのトレーニングの基本
(1) 筋トレと有酸素運動の組み合わせ
• 筋トレ → 筋肉量を維持・増加させ、基礎代謝アップ
• 有酸素運動 → 脂肪燃焼と心肺機能向上
理想は週2〜3回の筋トレ+週1〜2回の軽い有酸素運動です。
(2) 大きな筋肉を優先的に鍛える
代謝アップのためには、消費エネルギーの多い大筋群(太もも・お尻・背中)を中心に鍛えるのが効果的です。
代表的な種目:
• スクワット
• デッドリフト
• ベントオーバーロウ
• ヒップリフト
(3) 継続可能な負荷設定
筋トレは「翌日少し筋肉痛が残る」程度の負荷が目安になります。
無理な重量や回数はケガの元になるため、フォームを重視していきましょう。
5. おすすめメニュー5選!
・スクワット(下半身)10回×3セット
鍛えられる部位
太もも(大腿四頭筋・ハムストリングス)、お尻(大臀筋)、体幹
やり方
1. 足を肩幅程度に開き、つま先はやや外側へ向ける
2. 背筋をまっすぐに保ち、胸を張る
3. 息を吸いながら、お尻を後ろに引くように腰を下ろす
(膝がつま先より前に出ないよう注意)
4. 太ももが床と平行になる位置まで下げたら、息を吐きながら元の姿勢へ戻る
回数・セット
• 10回×3セット(セット間休憩60秒)
ポイント
• 視線はやや前方
• 腰を丸めない
• 太ももよりお尻を意識
・ 腕立て伏せまたはベンチプレス(胸・腕)10回×3セット
鍛えられる部位
胸(大胸筋)、二の腕(上腕三頭筋)、体幹
やり方
1. 手を肩幅よりやや広くつく
2. つま先を床につけ、体を一直線にキープ
3. 息を吸いながら肘を曲げ、胸を床に近づける
4. 息を吐きながら腕を伸ばして元の位置へ
回数・セット
• 8〜12回×3セット
ポイント
• 腰が反らないように体幹を締める
• きつい場合は膝をつけた状態で行ってOK
・ベントオーバーロウ(背中)10回×3セット
鍛えられる部位
背中(広背筋)、肩(後部)、腕(上腕二頭筋)
やり方
1. ダンベルまたはペットボトルを両手に持つ
2. 膝を軽く曲げ、上体を45度程度前傾
3. 息を吐きながら、肘を引き上げて肩甲骨を寄せる
4. 息を吸いながら、ゆっくり元の位置へ戻す
回数・セット
• 10回×3セット
ポイント
• 腰を丸めない
• 肩をすくめず、背中の筋肉を意識
・ヒップリフト(お尻)15回×3セット
鍛えられる部位
お尻(大臀筋)、太もも裏(ハムストリングス)、体幹
やり方
1. 仰向けに寝て、膝を90度に曲げ、足は肩幅に開く
2. 息を吐きながらお尻を持ち上げる
3. 膝から肩までが一直線になる位置で1〜2秒キープ
4. 息を吸いながらゆっくり下ろす
回数・セット
• 15回×3セット
ポイント
• 腰ではなくお尻の筋肉で持ち上げる
• 膝が左右に開きすぎないよう注意
・プランク(体幹)30秒×3セット
鍛えられる部位
腹筋(腹直筋・腹横筋)、背中、体幹全般
やり方
1. うつ伏せになり、肘とつま先で体を支える
2. 頭からかかとまで一直線を保つ
3. お腹に力を入れて、腰が落ちないようキープ
時間・セット
• 30秒〜60秒×3セット
ポイント
• 呼吸を止めない
• お尻が上がりすぎないよう注意
6. トレーニング以外で代謝を落とさない生活習慣
・タンパク質をしっかり摂る
筋肉の材料となるタンパク質は体重1kgあたり1.2〜1.6gが目安。
例:体重60kgなら1日72〜96g(鶏胸肉、魚、大豆製品、卵など)
・睡眠の質を高める
睡眠不足は筋肉の合成を妨げ、代謝を下げます。
毎日7時間前後の睡眠を目指しましょう。
・ 日常での活動量を増やす
• エスカレーターより階段を使う
• 電話中は立って話す
• 通勤は一駅分歩く
・ 水分補給をこまめに
脱水は代謝低下を招きます。1日1.5〜2Lを目安に水やお茶で補給しましょう。
7. よくある間違いと注意点
• 有酸素運動だけで痩せようとする
→ 筋肉量が減り、長期的には代謝が下がってリバウンドしやすくなる。
• 短期間で結果を求めすぎる
→ 無理な食事制限や過度な運動は筋肉を失う原因。
• フォームより回数を優先
→ ケガを防ぐため、正しいフォームが最優先。
8. 実際の変化例
30代後半女性・2児の母
• 期間:4ヶ月
• 頻度:週1回のパーソナルトレーニング+自宅での10分筋トレ(週2〜3回)
• 成果:体重 -3.2kg、ウエスト -7cm、ヒップ -5cm
• 変化の実感:
• 「下半身のむくみがほとんどなくなった」
• 「子どもを抱っこしても腰が痛くならない」
• 「夜ぐっすり眠れるようになり、朝の目覚めがスッキリ」
• ポイント:
自宅でできるヒップリフトやスクワットを中心に、空いた時間に無理なく継続。
食事は糖質を完全に抜かず、朝・昼にしっかり摂取するスタイル。
40代前半女性・営業職
• 期間:6ヶ月
• 頻度:週2回の筋トレ+週1回の軽いジョギング
• 成果:体重 -5.5kg、体脂肪率 -6.8%、筋肉量 +1.4kg
• 変化の実感:
• 「出張続きでも体重が増えにくくなった」
• 「階段を上っても息切れしない」
• 「顔周りがスッキリして若く見られるようになった」
• ポイント:
代謝を落とさないため、出張先でもホテルのジムでスクワット・プランクを実施。
飲み会の翌日は野菜とタンパク質中心のリセット食を取り入れた。
9. まとめ
代謝は年齢に関係なく、正しい運動と食事で必ず上げられるものになります。
今日の小さな一歩が、1年後・5年後の健康的で若々しい体を作ります。
もし自分一人で続けるのが不安なら、プロの指導の元一緒に始めるのも良い方法です。
一人ひとりの生活リズムや体質に合ったトレーニングプランを提案してくれる環境なら、
無理なく習慣化することができます。
30代・40代の今こそ、代謝を味方につけて、一生太りにくい体を手に入れましょう。
10.記事の著者
【名前】
馬場 諒
【award】
2022 BEST BODY JAPAN 水戸大会 Finalist
2023 Summer Style Award 東京大会 Stylish guy 5th入賞
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▼BEYOND戸塚店の過去のブログはこちらから
https://beyond-totsuka.com/news/2023/3358/