【戸塚エリアの女性必見!ただ痩せるだけじゃもったいない!綺麗に健康的に痩せる為の食材】
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2023 / 06 / 29
こんにちは。
夏に向けたダイエットも佳境に入ってきまきたね。
ダイエットするなら綺麗に健康的に行いたいですよね。
そんな綺麗に健康的にダイエットを行う為に必要な食材の1つ、【にんじん】を今回はご紹介したいとおもいます。
このブログの著者情報
YUTA TOKITOMO
2020 サマースタイルアワード 関東大会3位
2020 サマースタイルアワード 日本大会5位
食生活アドバイザー
目次
●にんじんに含まれる成分と性質
「カロテン」という名前は、にんじんの英名「キャロット」が語源であるといわれる程、にんじんにはカロテンの一種であるβ-カロテンが豊富に含まれています。β-カロテンは油と一緒に調理すると体内で効率よく吸収できるため、油などでソテーにしたりオイル系のドレッシングをかけて食べることがおすすめです。
β-カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるため、摂りすぎる心配がなく安心です。
にんじんには豊富なβ-カロテンとカリウム、ルテイン、食物繊維が含まれているため、以下のような健康に対する効果が期待できます。
●動脈硬化を予防する効果
β-カロテンには体内の活性酸素を除去する働きがあり、血中の脂質の酸化を防ぎ血管を若々しく保ってくれるため、動脈硬化の改善や予防に効果を発揮するといわれています。
特に金時にんじんには、赤色の色素であるリコピンも含まれているため、より強い抗酸化作用が期待できます。
●目の健康を保つ効果
β-カロテンから変換されたビタミンAは、目が網膜で光を感じる時に必要なロドプシンの生成に必要とされる成分で、夜盲症や眼精疲労の予防に効果があります。また、にんじんにはルテインが含まれています。ルテインは目の水晶体や黄斑部に多く存在し、強い抗酸化力を持つカロテノイド色素で、紫外線などのダメージから目を守ります。
紫にんじんには、目の健康を保ってくれるポリフェノールの一種であるアントシアニンも含まれます。
●免疫力を高める効果
β-カロテンから変換されたビタミンAは皮膚やのどなどの粘膜を正常に保つ働きがあり、免疫力を高めてくれるため、口内炎や風邪の予防に効果的です。
●美肌効果
にんじんにはβ-カロテンが豊富に含まれます。β-カロテンから変換されたビタミンAには皮膚や粘膜を丈夫に保ってくれる働きがあるため肌のカサつきや肌荒れを改善してくれる働きがあります。
また、β-カロテンは紫外線によって発生した活性酸素を無効化する働きがあり、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の発生を抑制する効果があります。
●高血圧を予防する効果
食塩の過剰な摂取などによりナトリウムが血中に多く存在すると、体内で水分の移動が正常に行われなくなり高血圧を招いてしまいます。
にんじんに含まれるカリウムには、余分なナトリウムを体外に排出する働きがあるため、血圧を下げ高血圧を予防してくれる効果が期待できます。
●便秘を解消する効果
にんじんにはペクチンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。ペクチンには、腸の調子を整え便秘を解消する働きがあります。
活性酸素とは、普通の酸素に比べ、著しく反応性が増すことで強い酸化力を持った酸素のことです。体内で過剰に発生すると、脂質やたんぱく質、DNAなどに影響し、老化などの原因になるとされます。抗酸化作用とは、たんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用です。