【戸塚エリアで痩せたい女性必見!ダイエットでしてはいけないこと5選】
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2023 / 06 / 21
YUTA TOKITOMO
2020 サマースタイルアワード関東大会3位
2020サマースタイルアワード日本大会5位
アスリートフードマイスター3級
こんにちは。暑くなってきて夏に向けてダイエットを行いたい方も増えてきたと思います。
そんな方は必見です。ダイエットをする上で気をつけていかない事があります。そんなダイエットを行うにあたって必要なことをご紹介したいと思います。
目次
ダイエットでやってはいけないこと
1.極端な糖質制限
糖質は体が効率よくエネルギーを得るために燃やせるエネルギー源です。そのため、糖質を制限してしまうと様々なデメリットがあります。
ある研究では、
1日に炭水化物を20~30g以下にする糖質制限をすると、半年まではしっかり痩せるものの、1年ほどでリバウンドしてしまうという結果が出ています。
炭水化物は複合炭水化物といって、糖質と食物繊維が一緒に入っています。そのため炭水化物を極端にカットしてしまうと、食物繊維の摂取量も減ってしまいます。
単純糖質というのが、ジュースや、お菓子など精製した炭水化物で、これは食物繊維が剥ぎ取られてしまっている状態です。
食物繊維は善玉の腸内細菌のエサになる大切な栄養素と同時に、便のかさを増して排便を促すためにも重要な役割を持ちます。ですので炭水化物を制限することで、下記のようなデメリットが生じます。
2.朝食を抜く
朝食を抜いたり、サラダだけなど簡単に済ませてしまう方は多くいらっしゃると思いますが、それは危険です。その理由をお話していきます。
朝食を抜くデメリット1:基礎代謝が落ちる
寝ている間も、私たちは体の機能を維持するために栄養を必要としています。
そのために肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンが分解され、糖分というエネルギーになったり、足りない場合は(脂肪だけでなく)筋肉を分解してエネルギーにする必要があります。
大体6~7時間の睡眠とすると、少なくとも8~10時間ぐらいは朝まで食べない状態になりますよね。
そこからさらに食べないでお昼の12時まで、多くの人は学校や会社に行って、寝ている時以上に体を使いますよね。
そういった方が朝食を抜くと、脂肪だけでなく筋肉も分解してしまうことで体の機能を維持しようとします。
そのため体の筋肉量が落ちてしまい、基礎代謝で消費してくれるカロリーが少なくなってしまいます。
結果的にそういった生活を続けていると2~3ヶ月後は太りやすくなってしまいます。
朝食を抜くデメリット2:昼食で食べた糖質、脂を吸収しやすくなる
7時、8時にご飯を食べたとして、お昼の12時まで何も食べないと、16~17時間は何も食べない状況ですから、体は軽い飢餓状態になっています。
そこに例えば
天ぷら定食
かつ丼
といった糖質、脂たっぷりのものを食べると、体はいつも以上に等質油を吸収して脂肪に蓄えようとします。そのため、かえって太りやすくなってしまうというわけです。
3、野菜の代わりに野菜ジュースを飲む
ダイエットするうえで野菜が大事ということは、ほとんどの皆さんが分かっていると思います。
野菜…食物繊維、ビタミン、ミネラルなど
トマト…リコピン
キャベツ…キャベジン
こういった体にいい成分がたくさん入っています。
免疫力を高める緑黄色野菜。食物繊維は、心筋梗塞や脳卒中、ある種のがんの予防効果もあります。
そして、野菜ジュースをとれば野菜がとれると思っている方が多いのですが、これは間違いです。
野菜ジュースは野菜の最もメリットのある部分「食物繊維」を削ぎ取ってしまっています。ジュースよりは少量のビタミン、ミネラルは入っていると思いますが、基本的には砂糖ジュースを飲んでいるようなイメージを持っていただけるといいと思います。
野菜ジュースを飲むと血糖が急上昇します。体にとってそんなに高い血糖値というのは要りません。
余ったエネルギーが中性脂肪になり、身体に蓄えられてなかなか痩せられなくなります。
4.完璧を目指してしまう
何事も完璧を目指してしまうと疲れてしまいます。
たとえばダイエットをしようと考えたときに、糖質制限がいいと聞いて、糖質を全部カットしてしまったとします。すると、
便秘
頭痛
倦怠感
リバウンド
といったさまざまなリスク、デメリットが出てきます。
もし糖質、脂の多い食べ物がどうしても食べたくなってしまったら、食べてもいいと思います。
その代わり、翌日、翌々日の食事をセーブするなど、帳尻を合わせるようにしてみましょう。
完璧にやろうとすると、思いどおりにいかないことがある分、ストレスが溜まってしまいます。すると、体の中では腎臓の上にある副腎からコルチゾールという高ストレスホルモンが出ます。
コルチゾールは、血糖値を高い状態にしてストレスに反応しようとする性質があります。
また、このコルチゾールが分泌されることで、テストステロンという男性ホルモンの分泌が減ってしまいます。
テストステロンは筋肉を合成し、脂肪を燃焼しやすくするホルモンです。それが抑えられることで、より脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。
5.運動をしない
運動をしないというのは非常にリスクがあることです。
ある研究で、2週間寝たきり状態で過ごすと、筋肉は約15%減ってしまうという報告があります。
寝ているというのはほとんど重力がかかりません。たとえば筋肉量が25kgあるとすると、約3.75kgの筋肉量が2週間で減ってしまいます。
これを体脂肪に換算すると、2週間で約100gもの脂肪が増えてしまうことになります。
お茶碗1杯が大体120gですから、お茶碗の大体8~9割ぐらいが体の中で脂肪に入れ替わるということです。
また、40代以降は太ももなどにある大きな筋肉を中心にして、年間1%ぐらいの割合で筋肉が減っていくと言われています。運動しないと筋肉は落ちます。
40歳になって、30歳と同じ食事の量をとっていたら、当然その分脂肪になって体の中に蓄えられていきます。
研究では20分以上連続で運動しなくても、朝の通勤時に10分歩き、夕方20分歩き、夜家で10分スクワット、腕立て伏せ、腹筋をやるだけでも脂肪の燃焼効果があるということがわかっています。
アフターバーン効果と言って高度の筋トレをした場合は、最大36時間程度筋肉がカロリーを消費すると言われています。
また、運動にはセロトニンといって気持ちを安定化させたり、睡眠を促すホルモンを出す効果もあります。
ハードルが高く感じる方は、週に一回10分からでもOKですから、ウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。
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